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トイレ用洗剤と漂白剤はなぜ混ぜると危険?

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よくトイレ用洗剤とかに「混ぜるな危険」または「2種類をまぜると危険ですよ」と書いているのをみますがどういう意味ですか?

 

こんな疑問を解決します

 

戦争でも使われた猛毒

トイレ用洗剤には強力な酸である塩酸HClが入っている一方、塩素系漂白剤には酸化剤である次亜鉛酸カリウムKClOが入っていて、これらをまぜると下記の反応が進行し塩素ガスCl2が発生してしまいます。このため、トイレ用洗剤と塩素系漂白剤はまぜてはいけません。

 

塩素ガスは、第一次世界大戦においてドイツ軍がベルギーの西端にあるイーブルて使った有名な毒ガスで、約5000人の兵士がこの毒ガスで命を落としたといわれる猛毒です。

このような毒ガスがトイレや風呂場のような密閉区間で発生したのではありません。まさしく命にかかわる重大事態です。ですから、絶対にこの二つをまぜてはいけないのです。

 

酸は塩素系漂白剤とまぜてはいけない

もともと塩素系漂白剤は、漂白する物質に触れるとゆっくり酸素を放出し、その作用で漂白されるものです。

塩素系漂白剤には、酸であればどのようなものでも、まぜると塩素が発生してしまいます。

例えばどんな家庭にもあるお酢や、掃除用として使われる機械が増えたクエン酸なども酸性です。これらも塩素系漂白剤をまぜたらただちに塩素が発生してしまうわけです。

化学物質の危険性は思わぬところでも発生します。

ex   塩素系漂白剤を使った洗濯液を風呂場のシンクに流し、次に、台所で梅干しの漬け汁をシンクに流したとします。そうすると塩素系漂白剤と梅干し液の酸が庭の排水溝で混じることになります。その結果、この庭の一角で塩素ガスが発生してしまうのです。もし近くで子供が遊んでいたら大変なことになります。

 

 

もっと危険な場合がある?

塩素ガスより危険なガスもあります。それが硫化水素ガスH2Sです。これは、硫黄と水素の化合物でこれ以上ないほど危険なガスです。

硫化水素は温泉地帯でよく発生する「卵が腐ったようなにおい」で、皆さんもかいだことがあるでしょう。火山ガスや硫黄泉などの匂いが「硫黄くさい」といわれたりしますが、実は硫黄じたいは無臭で、これは硫化水素のにおいを指しています。

主な発生現場はマンホール、下水道、地下道工事現場、タンク内、温泉場などで、無防備に救助に入ると救助者自信が倒れるケースもあります。

このガスは濃度が低い場合は問題ないですが、たまにくぼ地などで高濃度のままたまっていることがあり、重大な死亡事故を引き落とすことがあるのです。

 

硫化水素濃度症状
0.05~0.1ppm独特の臭気(腐卵臭)を感じる
50~150ppm嗅覚脱出が起こり、独特の臭気を感じなくなる
150~300ppm流涙、結膜炎、角膜混濁、鼻炎、気管支炎、肺水腫
500ppm以上意識低下、脂肪

2008年だけで全国1000人以上がこの硫化水素ガスで自殺した。どこの家庭にでもあるありふれた液体を2種まぜると、いとも簡単に猛毒が発生します。それがどのような液体かはあまりに危険なので書かないですが、インターネット上に流れた上に流れたのを見た人が次々とまねをして、このようなことになった。

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